ジロドンネも見てます

【ツール・ド・フランス2023 レースレポート:第2ステージ】乾坤一擲のアタックを決めたヴィクトル・ラフェがキャリア最大の勝利 計画遂行をみずから引き寄せた確たる自信 | サイクル ロードレースのコラム | J SPORTSコラム&ニュース
1日めに続きポ!が張り切る張り切る。これ、手首の調子が悪くなるまで好き勝手に走ってUCIポイントとりまくってリタイアするやつでは??だってあのUAEが2日目からプロトンコントロールするとか、そりゃ内紛もするわ。
いっぽうのユンボは、最後のワウトはけっきょくなんだったんだろう。我が家の隣の人は、ポ!を3位に降ろせてよかったのガッツポーズだと捉えていたけど、その後当のポ!に真似され煽られていたのでやはりくやしがりだったのではw
コフィディスは15年ぶりの勝ちとのことで、ことしは謎のチーム(吸血鬼)にスポットライトが当たっていて笑う。15年前、ポ!は9歳で、カヴどんまだ4勝しかしてなくて……昔だね。
最終的にまさかのアダムさんマイヨジョーヌ持続で笑った。3日目もがんばって!

追放された元悪役令嬢、スローライフで領地改革中!〜辺境で生産チートが覚醒したもふもふと子ども食堂始めました〜【WEB版】(古森きり@9/8『追放悪役令嬢の旦那様』) - カクヨム
悪役令嬢というにはあけっぴろげな性格のヒロイン(とはいえなろう系にはよくあること)が、わりとタイトル通りに過ごして、最後は魔王の力に目覚めた身近な魔族(幼め少年から大人に成長)とくっつくお話。物知りという以上にメタな発言ばかりする兄が気になってストーリーがあまり頭に入ってこなかった。まあストーリーなんて飾りみたいなものだけど……と思ったらあとがき曰く、この兄、複数の異世界で魔王と戦ってきた元勇者とのこと。ていうか、作者がいろいろあとがきで、「もっとうちの子語りたくなってしまう!」と設定発表してるけど、それを本編に入れ込めなかった腕はまあ、推して知るべし。
それにしてもスターツ出版はちゃんとした書籍ページを検索しやすいように用意してほしいわ。なろうのURL貼るのがセオリーかと思うけど、はてなブログでちゃんとタイトル取得出来ないときが多いんだよなあ。

www.youtube.com
レースレポの担当が宮本さんじゃないのは残念だけど映像もいいですね。

twitterがなくなったらどこでツールの実況すればいいんだ

どこでマチューへの愛を叫べばいいんだ……。
ツール・ド・フランス 第1ステージ|Cycle*2023 - YouTube
それはそうと2023ツールはじまりましたね!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やはりtwitter見てても、1年でツールだけ見る勢も多いので、ジロ好きの私としても、ツールはツールで特別だな……と胸が熱くなるわけであります。しかも今年の1日めはなんかもう1デーレースみたいでめちゃくちゃおもしろかった。パス&マスにはかわいそうなことしたけどね。膝のお皿割れてるのにあと20km(激坂✕2つき)走ったパスはすごいけど、おかげでマスが、「え、おれもはしらなきゃいけないの?」の顔になってたのは笑ってしまった。けっきょく翌日DNSするしねーーー。膝のお皿はあとで歪みとか出そうだから無理せず養生してください。
で、レースの中身としては、やはり10km付近でポ!とヨナスが飛び出したのが激アツでした。ふたりで「どう?どう??」と顔を見合わせていたのも尊い。そしてポ!の肘くい&アイコンタクトに反応しないヨナス。まあ飛び出したのポ!からだしね~。1日めとは思えない展開に興奮していたらイエーツたちがアタック!そのまま勝つ!たいへん濃くてようございました。
アダムさんちのもふもふがたいへんかわいい。
それにしてもほんと、twitterがなくなったらどこでツールの実況すればいいんだ……どこで今年のCX世界選の実況すればいいんだ……。blueskyとかmisskeyとかで自転車ロードレースの実況してるひといる??あと日本語以外の情報入ってくる????情報としてはinstagramがよいのだろうけど、実況がまったくできない。

多摩東京移管130周年記念イベントを開催|東京都
島しょグッズ入手チャンスでもある気がする。それにしてもこの、wordテキストボックス丸出しのなにかよ……。

https://www.es-luna.jp/bookdetail/1henkyobinbo_luna.php
Webで読んだやつの書籍化。ヒロインがドラゴンの飼育に夢中で領地をおろそかにしがちだったヒーローに嫁いで、内政しつついちゃいちゃするお話。Web版がきれいにまとまっていたので、続くとは思わなかったのだけれど、ここからドラゴンを巡る冒険が始まる方向になって、作者の力量を感じた。こうなると恋愛パートが余計だと思わなくもないが、ヒロインが、結婚式やヒーローとのスキンシップは人生に必要な余分だ、と気づく下りがあるのは、やはり女性向けだなという感じ。男性向けだと、余分なものは余分だと切って捨てられるよねー。そのわりに性欲は余分じゃなかったりして。

フィットネスの大会ってなにを競うんだろう。血液検査の結果とか??

カヴェンディッシュが最終日ローマを制す ログリッチが第106代ジロ総合優勝に - ジロ・デ・イタリア2023第21ステージ | cyclowired
とにかくGがイケメンな最終日で、"I was just there and saw Cavendish only had Luis Leon Sanchez, so I thought: let's help a brother out"の発言にひっくり返るほど笑った。LLしかいなかったらね……そりゃね……行くしかないわね……。
ログラの喜ぶ姿は、正直TT後ほどの感動もなくて、まぁそこはファンでもないし、どちらかといえばことしのジロが完成した!みたいな感慨が大きい。自分でも不思議だけどね。

絶体絶命の聖女候補、幼女薬師になってもふもふと聖騎士団をお助けします! | 小説サイト ベリーズカフェ
聖女候補として選ばれた少女が、正しく選出されなかったばかりか、幼い姿になり、ヒーローに保護されることになるけれど、聖獣との縁を結んだり、薬師として活躍したりして、スローライフを過ごすことになるお話。「愛され大聖女」の部分、この1冊ではまったく解決されてないなと思ったらこの1冊しかなかった。解決されてない謎がたくさんあるのに残念。神聖力と精霊の関係をもっと知りたかった。

十六夜の彼方、百年の戀の物語 時を超えて海軍少佐に娶られる - 宙(おおぞら)出版
ヒロインが大正時代にタイムスリップしてタイトル通りになる話。この長さで1話?と思ったら本当に1話でほどほどに続きが気になるところで切れてた。なろう物の「書きやすい文体」ばっかり読んでると、ときどきこういうシンプル読みやすい文体がなつかしくなることはある。

ヴェヌス サウス インディアン ダイニング 錦糸町店 (Venu's South Indian Dining) - 錦糸町/インド料理 | 食べログ
土日祝はビリヤニ休みなんか……しょんぼり。

スパカズのサドル、存在したんか

ログリッチが山岳個人TTで3年前の悪夢払拭 総合で逆転しマリアローザ獲得に王手 - ジロ・デ・イタリア2023第20ステージ | cyclowired
天気ヨシコースヨシ(ほんとうにヨシか?)で、見ながらキャーキャー言うのに最適だった。
喜びを爆発させるログラもよいが、なによりもセッピー!セッピーが!!チェーン落ちを呆然と見つめ、その呆然がタイム確定まで続き、引っ張り上げられるまで喜ぶのも遅れていたセッピー!!!ログラさんの種々のエピソードは、うん、このひと総受けの風格あるよね、と……。
あと若者たちに着いていきつつ男らしかったGもよかった。それにしてもふぁっきんすらむだ。

『鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ』シリーズページ | カドカワBOOKS
2巻まで。転生した主人公が鍛冶(ものづくり全般)+戦闘チートを手に入れてのんびり暮らすお話。ヒロインの増え方はゆるいハーレムな一方、ステレオタイプを元にしたキャラの立て方が上手い+主人公が枯れてるのでヒロインになかなか手出しをしない。そのせいか挿絵がなかなかえっちでこれはこれでよい。スローライフの描き方もとても上手いので、これもうチート必要ないだろ……と思うけれどおまけでチート描写が本人のいないところで入るのはバランスいいかもね(普段からもあるが)。それにしても、鍛冶はともかく、戦闘関連のチートは読んでいてついつい忘れそうになるので、やっぱりチート描写いらないんじゃないかな。

小動物系令嬢は氷の王子に溺愛される | シリーズ紹介 | ビーズログ文庫
2巻まで。美人というより可愛い見た目、恋愛よりも食べ物と可愛い雑貨が好きなヒロインが、ある日第一王子に婚約者として選ばれて、婚約破棄を目指したり王子に甘やかされたりするお話。途中で挟まる、ヒロインが周りにちょっとした呪いをぶつける(実際には呪われない)ギャグ要素、男性向けとかなろうものでないラノベとかだとネットスラングを入れたくなるところだけど、靴の中に小石が挟まれ!とか鼻毛が伸びろ!とかレベルが低くて微笑ましい。実際このヒロイン、恋愛小説をバイブルと呼んでいるわりには、自分がする恋愛に興味なさそうで、そこに小動物感があるのかもしれない。大きい出来事が起こらず、ヒロインだけでなく、作者の性格からくる登場人物全員の性格のよさが流れているタイプのなろう小説は読んでいて心地よい。そして6巻でメインカップルが結婚式しても続いてるのはすごいわ。

草魔法師クロエの二度目の人生 自由になって子ドラゴンとレベルMAX薬師ライフ | 書籍 | カドカワBOOKS
1巻まで。主流魔法を誇りとする家に亜流魔法の才能を持って生まれたせいで一度死んだ主人公が、巻き戻った時間の中でトラウマに抗ってなんとか生き残ろうとするお話。可愛いイラストと中身の厳しさのギャップがすごくて、どうしても挿絵に描かれている少女をヒロインだと認識できない。退場を匂わせる厳格な祖父、保護者同然の愛深き兄、ヒロインと同じ悩みを抱える同年代の王族、洞窟探検とドラゴンとの出会い、そして試練に続く試練、と要素を取り上げてみると乙女向けに振った王道ジュブナイルの香りが好ましいのだけれど、どうしても最序盤でヒロインが、使用人なんかに本心を悟られるものか!とモノローグしていたのを忘れられない。気高さの表現としてはありだと思うけど、その後庭師に師事し、師の死を身も蓋もなく嘆く場面まで出てくるので読む側の気持ちはかなり冷めてしまった。

グランアヴェール | HJノベルス公式Webサイト
1巻まで。愛読小説の、推しの妹に転生したヒロインが、推しの死とそれにつながる自身の死を阻止すべくがんばるお話。インターネットで推しのファンクラブを運営していた設定に最初はすこし身構えたけれど、考えていたよりはネットスラング等を安直に使ってギャグです!の雰囲気出すやつ(最近のラノベによくある)がなかったので読みやすかった。ヒロインがあくまでも推し一筋を貫いて、目的がブレないのも気持ちがいい。それにしても、ヒロインが転生した先の小説がBLっぽいのが妙に気になる。具体的にはSAOのアリシゼーション編くらいのBL感はありそう。

リアタイしてない日に限って事件が起こる

マクナルティ「強い相手に勝てて嬉しい」ヒーリー「悔しさと誇らしさが半分ずつ」 - ジロ・デ・イタリア2023第15ステージ選手コメント | cyclowired
UAEが勝ったからいいんです。それにしてももう第2休息日ですか。ことしのジロは天気はよくないし脱落者出まくりだしでたのしくない!と言っていたもののこうなるとさびしいものです。いい加減総合動き出してくれ……総合……ピンクはGから動かなくてもいいかもしれないけど……(
ダンケルクの戦いも見ないといけないし女子ブルゴス全然見てないし時間が!ない!!!

小さな巨人モン・ヴァントゥ | FRMarketing
フミーがモン・ヴァントゥで富士ヒル試走してるわ(語弊)→モン・ヴァントゥって何up?→22km7.6%だそうです→山の標高は1900mくらいで、街の標高がわからないからわからないけど1000up以上は確実だねーみたいな流れで見つけたやつ。自転車競技関係ないところで名前見るとうれしくなるよね、へへっ。

いい自転車とは?サイクル・フリーク座談会 | ブルータス| BRUTUS.jp
わたくしロードバイクブームというものがかつてあったことを信じていないのですが、こういうのが2020年に刊行されてたってことはじっさいにあったのかな。よくわからない。リトルジャンガとしては若林氏の自転車動画はちょっとだいぶいけすかない。

臆病な伯爵令嬢は揉め事を望まない | シリーズ紹介 | ビーズログ文庫
2巻完結の2巻まで。憧れの令嬢が悪役化しそうになるのを、目立たず普通に過ごすことを信条とするヒロインが止めようとするなかで、ヒーロー(憧れの令嬢の弟)と恋愛するお話。に1巻~2巻序盤までは展開がゆるゆるすぎて、「これヒーローとヒロインの恋愛にたどり着くのか?」と思っていたら、2巻中盤からは急展開、ことが落ち着くべきところに無事落ち着いてよかったよかった。まぁ、恋愛パートは長くはない。が、ヒーローの口調が完全にテンプレツンデレなので、百合三角関係だと思い込めないこともない(?)。というか改めて思うのは、読んでるかどうかはともかく、釘宮ヒロイン直撃世代の私にテンプレツンデレ口調はめちゃくちゃ効く。ふつうにかわいいんだわ。

加護なし令嬢の小さな村 ~さあ、領地運営を始めましょう!~ | 書籍 | カドカワBOOKS
乙女ゲー悪役令嬢ものにしてはめずらしいあっさりしたかわいい系のイラスト。中身はいつもの、引け目があるからヒーローにまっすぐアタックできないけどヒーローはめちゃくちゃアタックしてくれる、ついでに側にいる美少年が慕ってくれてるぷにちゃん……この人の作品、書籍化されたものを3作くらいは読んでるけど、未だに人気の理由がよくわからないのよね。先発優位?意外とショタヒーローが世の中には少なくて、そこからの需要がある?
邪魔役の、元ゲームの正ヒロインの駄目人間っぷりが非常に強調されていて笑った。なろう小説って、「日本には貴族とかいないから階級がよくわからない」って風潮があるけど、ここでは正ヒロインは貴族として位が低いのに失礼な行動をめちゃめちゃしてくる役にされているのですこしめずらしい。いっぽうで、ヒロインは普通に平民と接していて、何なら平民の執事美少年はかなりタメ口気味で話しかけてくるのに、正ヒロインの失礼行動だけに反応しているのはかなりわけがわからなくて面白い。正ヒロインの、善意から余計なお世話をしてくる性格も、根っからの悪人を出したくなかったんだろうな、とは読み取れるけど、これ作者は現実世界で似たような人間に悩まされてるのでは、とか無駄に深読みしたくなる。
関係ないけど、公式を出すためにタイトルをGoogle先生に打ち込んだらなぜか作者死亡説がサジェストされて笑った。めちゃめちゃ元気にtwitter更新してますがな……。

神達に拾われた男 | HJノベルス公式Webサイト
1巻まで。主人公の出自が、育てた存在に修行という名の虐待を受けたために最強になりました、の設定は『サモナーさんが行く』を思わせる。これときどきなろうであるやつだけど、もとは少年漫画定番なのかな?異世界転生した主人公がチート……のお話なんだけど、貴族と出会ったあとにやるのが掃除と疫病予防なのが地味といえば地味で、『我にチートを。』あたりを思わせる。まぁ、もちろんこっちの主人公はあのサモナーさんほど人間離れした存在でなくて、異世界で人間のあたたかさに触れてきちんと落涙できるだけの感情は残っている。しかしこれをアニメ化したのかと思うと、掃除部分はいったいどうなったのかが気になるな。

お弁当売りは聖女様! ~異世界娘のあったかレシピ~ | 書籍 | カドカワBOOKS
2巻完結で、読み放題だと2巻まで読めるのだけれど1巻でギブアップ。異世界に召喚されたヒロインが、知己(ヒーロー)に遭い、危機にも遭い、実は聖女だったとわかり、一度地球にも帰り、本当の敵との戦いはこれからだ!みたいな引き。半分くらいで諦めようと思ったけど、違和感の正体をつかめなかったので、たどり着くべく他の作品を挟みながらなんとか。で、違和感の正体はというと、ヒロインの「私は主人公です!!!」の意識が強すぎるのが合わなかったかな。自分の顔に自信がないとの描写がぽつぽつあるのに、悪役から面と向かって綺麗じゃないと言われたら速攻脳内で「失礼!!!」とブチギレるシーン、はじめて見た。いや、失礼は勿論失礼なんだけど……そこで傷つくより失礼が先に来るならあなたは自分の顔に自信があるほうなのではないでしょうか……なんか私この記事で失礼失礼ばっかり言ってるな……。ともあれ、最初に違和感を持ったのはここで、確信を得たのは、そういえばヒロイン、ヒーローを変えることにまったく戸惑いを感じてないよね、と気づいたこと。まったく食事をしない人間を、食事をするように正すのはどこからどうみても「正しい」ことなのだろうけれど、彼を完全に変えてしまうことでもあって、しかもめちゃくちゃ大きい変化なのだけれど、絶対変える!!!と決意してまったく揺るがないヒロインの姿は、やりたいことをやり通す!周りのことは考えない!と言っているも同然だと私には思えてしまった。もっと異世界異世界の価値観を尊重してほしい。
なおコミカライズはそうでもなかったのでモノローグがそうとうウザったいことになっているのだと思われる。

ますますパリ五輪から目が離せなくなる

ナダル全仏欠場&引退意向【発表全文】 - テニスニュース - テニス365 | tennis365.net - 国内最大級テニスサイト
彼氏さんの影響で見始めたテニスでにわかもにわかなのだけれどやはり寂しい。BIG3で最後まで残ってるジョコもワクチンの件でケチがつきまくりだし*1、アルカラスくんにはがんばってほしい。そういえば、テニスを一番見ていたときに「AO3読ませるためにテニス見せてるわけじゃないから!」と言われたっけな。しかたないよ、一大ジャンルだもん。
で、反応を見るために検索してたらマレーの最新試合が対ワウリンカで、時代がわからなくて笑ってしまった(失礼)。やっぱり身体を機械化すると最後まで立てるのかな……。

【ジロ・デ・イタリア2023 レースレポート:第12ステージ】ニコ・デンツがプロ10年目の大願成就!大逃げでグランツール初勝利 総合勢は五つ星ステージ前の“移動日” | サイクル ロードレースのコラム | J SPORTSコラム&ニュース
で、ジロはジロでヴァインくんがクラッシュで10分以上遅れたり、コーヴィくんがGの下敷きになったり、ゲオゲガンハートが骨折して退場したり、調子がよかったマッズも気管支炎で退場したりと楽しみがどんどんなくなっていく状況。これを書いている間にも、きょうは実況始まるの早い~♪と思っていたら天候でレース中断、けっきょく22時実況スタート、チマコッピカット(せっかくの5000以上アップが!)となんともいえない展開に。晴れたジロが見たいよー!!!

【検証】「水出し」と「氷出し」で、緑茶の味はどう変わる? :: デイリーポータルZ
大陸人的には、「日本人はまた冷たいものばっかり飲んでー!」案件。

'Women's cycling is changing' and Kasia Niewiadoma is determined to keep up - Escape Collective
ニエウィアドマのインタビュー、自分がいま読みたかったやつ、という感じだ。殻を破らんとしている、あと少し、1%のなにかがあれば殻を破れるだろうとわかっている。しかし年齢から考えて、果たして引退までに殻は破れるのだろうか?その思考を率直に開示してくれる様に胸打たれる。シクロやろっかな、やったほうがいいのかな、は男子も思ってそうだし。そして、女子の場合、賞金の差で、男子には有効だと証明されているトレーニングでもなかなかできなかったのだなというのもよくわかる。あと、Canyon-SRAMのメンバー紹介ありがてぇ、と思ったら難読名字しかなくて笑った。誰ひとりとして読めねえ!
女子レースの、ここに至るまでの歴史も勉強しないとねー。当たり前だけどそこかしこにフォス姉さんとAVVの姉御の名前がいたるところに出てきてすごいわ。

How many Ineos Grenadiers have sat on Ineos Grenadiers? - Escape Collective
どう見てもイナバ物置です、ほんとうにありがとうございました。"a big British (but not really) 4WD"でゲラゲラ笑うなどする。ボンネットに座ったときのピドコックとガンナの大きさの差がすごいわ。もうチームカーとして使えば?と思うけど向いてないんだろうな……。

高山なおみ 『ウズベキスタン日記―空想料理の故郷へ―』 | 新潮社
まだ読んでいないのだけれど、題名からして、日本はほんとうに島国なのだなとわかる。つまり、大陸人からすれば、ウズベキスタンって地続きで、新疆と近くて、空想なんてとても言ってられないのだけれど、日本から見ればまったく遠い想像上の国しかない、みたいな。対になるロシア編が『ロシア日記―シベリア鉄道に乗って―』というタイトルで、こちらのほうがむしろ身近であっさりしたタイトルなのもまた面白い。

*1:これに関して彼氏さんがめずらしく強い口調で非難してたのには驚いた。あんまりそういうこと言うひとではないので……。

なおGはとくにピンクのサングラスをかけたりはしなかった

ジロ第1休息日まで終わり~。レムコのユンボはnervous!おじさんもnervous!コールに笑い、逃げに興奮し、1週目なのに展開しないな……とぶつぶつ言っていた。TTが両方雨で、ユンボがだいたい流していたというのもある。まぁおじさんに雨の日にがんばられても困るというのはあります。8日目、イネオスと走っていたときですら心配だった。
とここまで書いたところで寝て、朝目を冷ましたらレムコがコロナでDNSしてがっくり。いやもっとネタにしたかったとかではなく。そしてここから今年のジロのバトロワ(?)が始まることになる。いやほんとリタイア多すぎない?あとFDJは謎すぎない??

小糸の大学進学だけは絶対に許せない、卯月コウまとめ【にじさんじ/切り抜き/シャニマス】 - YouTube
これだから私卯月コウ嫌いなんだよな。

『王都の外れの錬金術師』シリーズページ | カドカワBOOKS
2巻まで。魅力の半分以上が挿絵なのだけれど、挿絵をじゃましないお話の部分は上手に毒にも薬にもならない程度に作られていて、これが上手な絵師ガチャの回し方!とかいじわるなことを言いたくなる。

王都の外れの錬金術師 ~ハズレ職業だったので、のんびりお店経営します~ 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker
タイミングが合ったのか、23話まで読めたのでせっかくなので全部読んだ。私がこの作品で好きな錬金術における試行錯誤の部分がほぼほぼ削られていて、みんなそこはいらなかったんだ……とすこし落ち込む。

王妃さまのご衣裳係 | シリーズ一覧 | 角川文庫 キャラクター文芸
2巻まで。やっぱり中華ものはこの独特の語彙がいいよね~としみじみ思わされるたっぷり描写が最高。とはいえ、中華ではなく朝貢国が舞台なので、「王さま」呼びとか、いや主君と新人女官の距離近すぎやろとかの違和感は直しながら読む必要があった。主人公の新人女官と主である正妃の触れ合いは、子供を可愛がる大人のそれとしても、主上が新人女官と高級武官を引き合わせて会話しているのを傍から見たり、王家に連なる血筋の貴婦人が主人公を招き一対一でお酒を酌み交わしたり……とかいったシーンは中華ものではまったく想像できないので、ここらへんは日本のことだと思って読んだ。平安時代ならおかしくない、うん(平安ものではない)。
1巻は登場人物・舞台紹介の都合もあり、欲張りな筋が何本もあり、とかなりとっちらかった印象で、これだけで3~4巻くらい使ってもおかしくないくらいのネタが詰め込まれていたので、2巻の先の失速が心配になる……と文句ばっかり言ってしまうけれど、本編は申し分なく楽しませてもらった。主人公の猪突猛進でなんでも物事をはっきり言う性格は好ましいし、友人たち、女官も宦官も、王妃を始めとした貴婦人たちもそれぞれキャラが立っているし、まだまだ伏線も多く散りばめられている。艷書の回し読みが政治にもつながって大騒動に、とか、道観にいらっしゃる主上の生母が、とかいった要素はばっちり中華ものらしい。中身がぎっちり詰まっている上に漢語の使い方が自然かつ綺麗、とくに主人公の特技だけあって、服飾関連の描写が非常に凝っているので、何周しても楽しいシリーズに間違いない。3巻にも期待。