在宅オタクによる22/7のススメ

こんにちは。

mlml777.hatenablog.com

 こちらの記事を読んで、自分も22/7を勧める記事を書きたい!と思い筆を取りました。なお上の記事をすでに読んだ方には手前味噌ですが以下のエントリをおすすめします。計算中の雰囲気が幾分か伝わると思うので。

ichigocage.hateblo.jp
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他にも、初期8人のキャラ紹介やちょっとした情報まとめなど、古いものですが、うちのブログの22/7カテゴリからいろいろ読めるので、気になる方は是非どうぞ!

さて、一番上に掲げたブログを読めば、「22/7 計算中」という番組の魅力については十二分に伝わると思うので、ここからは

  • 「可愛い女の子が好きなのでアイドルも女性声優も好きだが、接触には全く興味が持てないので専ら在宅オタク」

かつ

  • 「22/7については中の人(声優)ではなく3Dキャラ・アニメ中心に追っている」

私が22/7にハマった経緯を追いながら、その魅力を紹介していきます。

多彩で謎めいたキャラクターデザイン

22/7のキャラクターデザインは、堀口悠紀子を筆頭に、深崎暮人やこやまひろかず、カントクなどといった第一線を走るイラストレーターの手によるもの。それが発表されたのは、声優オーディションが告知された2016年秋のことでした。

これらのキャラクターデザインには、ともすれば見逃してしまうような属性が付け加えられていました。例えば、QP:flapperの小原トメ太による「丸山あかね」のキャラクターデザインの眼鏡のテンプルには、マスキングテープと思しきものが巻いてあります。
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知的できっちりした性格のあかねには相応しくない綻びは、でもありがちな装飾の一つとして受け入れていたと思います。それが、驚くべきことに、2019年に放送されたTVアニメで、テンプルにマスキングテープ、の謎に対する答えがさり気なくも3年越しに提示されたのです。

という風に、まだまだ謎を残していたり、謎が解かれたりしそうな初期キャラクターデザインですが、個人的に気になるのは、田中将賀による「戸田ジュン」のデザインの、左手薬指。
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ちらりと見えているのは、包帯に巻かれているよう。計算中でもばっちり確認できます。

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こちらの謎はアニメでも解かれなかったので、答えはいつ明らかになるのだろうとわくわくしています。

堀口悠紀子による美麗なイラストレーション

私が22/7プロジェクトに注目するようになったきっかけは、でも、実はキャラクターデザイン自体ではなく、AKB48をモチーフにした「AKB0048」というアニメが楽しかったからでした。未だに「柏木由紀(CV堀江由衣)」「渡辺麻友(CV田村ゆかり)」の文字列を見るとにやにやしてしまいます。あと、OPEDがおしなべて名曲(Spotifyには何故か1期のものしかない)。

そんなこともあって、堀口悠紀子によるアニメーション用のキャラクターデザインが発表されても、「まあカードゲームアニメもこんな感じだしな、アンジュヴィエルジュとか」と、すんなり受け入れました。

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これが、

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こうなりました。

……前置きが長くなってしまいましたが、私が真に22/7に惚れ込んだのも、堀口氏のイラストレーションのおかげでした。

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月刊誌Newtypeでの連載「あの日の彼女たち」の一枚。描かれた「立川絢香」ちゃんに、私は一瞬で惹かれてしまったのでした。

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この人を思い出して、ね。*1

なお、「あの日の彼女たち」の一部のイラストレーション、メンバー11人分が22/7の公式サイトに掲示されているので、ぜひぜひご覧ください。頭に雷が落ちて、推しが見つかるかもしれません。

百合!百合!百合!

さて、アニメーション用のキャラクターデザインが起こされたのだから、当然、アニメーションが作られるわけです。

22/7の場合、2019年冬クールに放送されたTVアニメ(Amazon PrimeバンダイチャンネルHuludアニメストアU-NEXTで全話見ることができます)とは別に、「あの日の彼女たち」という、Newtypeでの連載と関連があるような、ないようなオリジナルショートアニメが公開されています。

これが、メンバーふたりずつ登場する、まー、控えめに言って百合アニメなんですよね。ここでもうちの推し、立川絢香ちゃんを引き合いに出して紹介してみることにします。

www.youtube.com

絢香ちゃんのペアは先程も取り上げたジュンちゃんです。同じ方向の電車でたまたま一緒になったふたり。でもお互いに同じ方向だとは認識していなかったくらいの仲。

戸田「じゃあ私、ここだから。」
立川「……戸田さん」
戸田「ん?」
立川「好きな人、いる?」
戸田「……何で?」
立川「何となく」
戸田「……絢香は?」
立川「いるよ」
戸田「どんな人?」
立川「……いとこのお姉さん。」
戸田「えっ」
立川「……な~んちゃって」

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「な~んちゃって」の、この、顔を見よ!!

そもそも、「好きな人、いる?」に対して、自問自答ではありますが、「いとこのお姉さん」って百合的に完璧な答えなんじゃないでしょうか。ちなみにこのふたり、続く回では夏のアパート、クーラーもない中、アイスを食べながらちゃぶ台の前に並んで枝豆の皮を剥いてます。

www.youtube.com
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なんていうか、勝手にやってなさい、って感じです。

まとめ

以上、私が思う22/7の魅力をいろいろまとめてみました。
最後に、記事を書く際に参考にしたサイトを紹介します。22/7についてもっと知りたい場合、ここらへんを眺めてみるのも有効かと思われます。
seesaawiki.jp
計算中の情報について特に詳しいです。過去の企画一覧は壮観。
nanabunnonijyuuni.fandom.com
アニメの情報も含めてキャラクターの設定について非常に詳しく書かれています。

227-game.com
また、音ゲーアプリもリリースされる予定でして、こんな感じのライバルユニットも発表されています。


なにはともあれ、22/7と、うちの推しの立川絢香ちゃんをよろしくおねがいします!

*1:この人、何ならこの人の姉妹×2もVtuberデビューするっていうんだから、人生何が起こるかわかりません。つきましては、お金大好きなうちのマイシス(ってなんだか頭痛が痛くなるフレーズですね)が麻雀を打つ様も、そのうち見られるかもしれない、と期待しておきます。