20201019-20201025

活字

  • ジョゼと虎と魚たち」をついに読む。表題作以外もめちゃくちゃ面白くて、「こういう社会人百合が読みたい……!」と唸ってしまう。「うすうす知ってた」は今でいう「喪女」の話で共感しきりだったし、「雪の降る前に」は長野まゆみみたいな雰囲気の黄昏流星群(?!)で一発で大好きになった。男たちに気を遣わない女しか出てこないので楽しい。
  • 「なりゆき斎王の入内」3巻まで。1巻の時点ではどうかと思ったが、3巻で作者の筆がこなれて非常に読みやすくなった。話自体も嫌味でない程度の謎を含んでいて読みやすい。しかし、ヒロイン-ヒーローの線にしろ、ヒロイン-叔父の線にしろ、甘さはあるが恋愛感が少ないのは不思議だ。少女小説の美麗な白黒イラストをたっぷり堪能してうっとりする。
  • 「公女殿下の家庭教師」3巻まで。シスプリ……いや公野GODはやはりGODなのだとの思いを新たにする。慕ってくる年下の少女を描くことってそこまで難しくないと思うのだが、読んでいて、「健気なんだな」「可愛いんだな」以上の感想を持てずに終わった。主人公の性格も謙虚というか嫌味ったらしい。続きは多分読まないが、最終的に幼馴染エンドに終わりそうな気がする。
  • 「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」2巻まで。細音啓先生なので間違いはない。ファンタジーというよりSFっぽい世界でのロミオとジュリエットなんだが、サブキャラの影の薄さがちょうどよいのでサクサク読める。ネーミングのSFらしさも、言葉選びに敏感な細音先生らしくて良。ミスミス隊長は人気なんだろな……。

漫画

  • 「ぐるぐるてくてく」の最終4巻を購入。コロナと終了のタイミングがなんだかぴったり合ってしまった。第4巻は、まさかまさかの愛媛県西条市への遠征回が入り、旅行先での散歩もありか?!とテンションが最高潮になっただけに悲しい。キャラも増えてきたのにね……。
  • 「おりたたぶ」の新刊も買わなければいけない。
  • 「うめともものふつうの暮らし」は11月30日発売だがKindleで同日に発売になるかどうかは謎。
  • 「上伊那ぼたん」の2巻は12月18日発売なのでとてもとてもとてもたのしみ。
  • Prime Readingで無料になっていた「いつかティファニーで朝食を」の1, 2巻を読むが、面白くない。主人公たちの悩み自体には共感できるが、1話で解決されてしまうので、どうしても描写が薄っぺらいし、「解決されるために用意された悩み」を登場人物たちに押し付けられているようで楽しくない。

ゲーム

  • FGOのぐだぐだイベ(邪馬台国)が終わり、クリスマス2019復刻が始まる。邪馬台国はCVゆかりんがすべて脳内再生された以外はあんまりおもしろくなかったが、ガチャ10連だけして、イベ礼装をある程度手に入れたので良。ドロップする礼装も2枚凸できたので良。クリスマス2019はやってないやつ。メリー・ポピンズモチーフなんで、ストーリー楽しみだが、今の所アルテラサンタほどのよさはないな……。礼装目当てにブラダマンテがピックアップされているときにまたもや10連だけする予定。
  • ポケGO、ガラルポニータかわいいが、今更再開する気にもなれず。
  • Pixel5にしたらAndroid11になり、ナナオンが立ち上がらなくなる。代わりのログインゲーとしてプロジェクトセカイを入れてみるが、ジェバンニP曲が追加されるわけもなく、ログボをもらうだけとなる。
  • ひさびさにSwitch Liteの充電を入れるが、ゲームをするわけでもない。雰囲気がよさそうなゲームなどは、Steamで英語版やりたいとなってしまうので、日本語版を買う気になれないのだ。Good Job!だけ買おうか迷うが買わない。

V

  • 推しのボタンをついに作り始める。最初は二次創作のための資料集めのばずだったが……。
  • ボタンを作っているうちに、「にじさんじアクターズ」的ゲームを誰かが作ってくれないかとぐるぐる考える。絵を描く練習からするなら、実は自宅には手つかずの塗り絵の教本が何冊かあるのだ。
  • だれでもVtuber(64bit/無料版) - ファル红・茶/Falhong-cha - BOOTHを試すが、手元にマイクがないため口パクがうまく行かない。でも、キャラクターなんとか機との相性は予想通りとてもいい。

インターネット

  • シェアハウスを始めた理由の一つは「モテたかったから」|夜のこと | 女子SPA!読んで、い、泉和良ーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!と叫びながら「エレGY」を引っ張り出した。泉和良の小説作品はすべて読みやすくて最高だと思っているので、その、なんだ、うん……。
  • ヘタリア再始動での「自分はあのときからよくないと思ってました」的な意見にもやもやする。おめーらポーランドボールとか見たことないんか??萌えがついただけでそんなに悪いんか??とはいえ、そういう意見と再始動を喜ぶ意見が完全に棲み分け出来てるのはよいことだとも思うし、ヘタリア第1次ブームの頃とは比べ物にならないほど外国の情報が入ってくる今、ヘタリアを再始動しても楽しいものにはならなさそうだなとも思う。ただし、どの国も等しく扱いにくくなっているだろうから、作者が持て余してキャラの出番が少なくなる事態は避けられそう(それこそポーランドとかね)。自分はといえば、月日を経て、日丸屋秀和への信用がなくなっているのでたぶん触れないだろうな。
  • 米英、「過去の自分しか見てくれない受けを好きになってしまった攻め」、もっと単純化して言えば、好きな人と別人に押し倒される受け、という核だけ十二分に受け取ったのでべつにこれ以上公式からなにか言われなくてもいいです。同人女の感情を読んで、「神は公式だけっしょ」という感想が出てくるのは幸せだ。