自分のブログを購読できるのって不具合だと思う

島尾ミホ、田辺聖子、辺見じゅん…不朽の名作を生んだ女性作家たちの父への思いとその生涯をひもとく | ダ・ヴィンチWeb
石牟礼道子は読みたいと思いつつ、自分の悪癖でいちから読まないと……と思っていた。全集をいちから……また、行政学の面からちらちらと触れていた水俣をしっかり知るのを怖がっている部分もある。だから、その石牟礼氏が「父親を生涯指標とし続けた」のは、はじめて知って、「えー」となった。えー。へー。なお、置かれた場所で咲くことに興味はあんまりない。

YOSHIDA Hiroshi 吉田寛 on Twitter: "「スポーツには誤審が必要」というのが私の考えです。もう少し丁寧にいえば「スポーツには人間の審判が必要で、人間は当然誤審の可能性がある、それを指摘するのも観客の存在意義の一つ」。つまり可視化されたルール、人間の審判、観客がスポーツには必要という考えです。その意味でeスポーツは困難。" / Twitter
これはにわかじゃない人間の隣でにわかなりに様々なスポーツを見てる人間の意見なんですけど、まずもって1%以下のプロスポーツに限った話だと思った。ほとんどのアマチュアスポーツ(クラブ、部活動、サークルetcetc)には観客も審判もなく、プレイヤ同士が話し合って決める温泉卓球なんかはスポーツではないのか?みたいな。プロスポーツでもカーリングは審判いない。あと、テニスとか今回のワールドカップとか見てると、機械の審判を導入しましょうの方向にどんどん進んでいるので、この論に乗っかるならスポーツの方がeスポーツに近づいてる。

ある日、娘が不透明になった 古田徹也『このゲームにはゴールがない――ひとの心の哲学』|じんぶん堂
『互いの不透明さゆえに、しばしば腹の探り合いとなる我々の生活には、常に破局の影が射している。しかし、そのような不安定で危うい生活こそが、我々が何よりも切実に求めるものでもある。この点を明らかにしていくことによって、たとえば冒頭で触れたような子どもの変化、つまり、子どもが嘘をついたり演技をしたりする存在になるということを、「純粋で無垢な時期の終わり」といったものとは別の観点から捉えることが可能になるはずだ。』『娘が卵焼きの味について本音を隠したと気づいた後、彼女は私にとって遠い存在になり、それによって、むしろ以前よりも近い存在になった。――いまの段階ではこのように矛盾めいた雑な表現しかできないが、本書の道行きの過程で、この撞着あるいは相即の内実が次第に浮かび上がってくるだろう。』
自分が望んでいるような考え方かもしれないので評されている本をぽちった。

①ファンタジーの本(外国のもの)は何があるか(薄い本)。どこからどこまでがファンタジーとみなされて棚... | レファレンス協同データベース
『①ファンタジーの本(外国のもの)は何があるか(薄い本)。どこからどこまでがファンタジーとみなされて棚に置かれているかを知りたい。』とあったので期待したけど、回答が『R903.3/Pri『ファンタジー百科辞典』の中から選んでもらう。』とあっさりーだったのでがっかりー。

ボズウェルとテンダム ロードからグラベルへの転身 「ワールドツアーより楽しい世界がそこにあった」 - Unbound Gravel 2022 イアン・ボズウェル&ローレンス・テンダムインタビュー | cyclowired
明るい写真が多くて楽しいインタビューだった。自転車乗りと自転車と人生の関係について読むのはいつでもすごく楽しい。